CQ-FRK-SH2A 基板用 FM 音源プログラム 「TGSH2A」暫定版
CQ 出版「インターフェース」誌 2010 年 6 月号付属基板「CQ-FRK-SH2A」用の FM 音源プログラム「TGSH2A」です。 Renesas 社製の HEW 開発環境および SuperH 用 C/C++ コンパイラ・パッケージを使用して作成しています。
HEW 上で「シリアル接続 HEW モニタ」経由で基板にプログラムをダウンロード/実行する方法のみに対応しています。 アーカイブ・ファイルは ZIP で圧縮してあります。
- TGSH2A-20100516.zip (2010/05/16 暫定版)
ダウンロード・モジュールの .abs ファイルも含まれていますから、コンパイルせずに、HEW から 直接ダウンロードすることもできます。
オーディオ出力は、SPDIF 経由、または直接に接続したディジタル・オーディオ用 16 ビット・シリアル入力 DAC に対応しています。
基板本体からは音声信号は出力されません。 かならず DAC が必要です。
16 ビット・シリアル DAC は いわゆる「標準フォーマット」の
- BCLK / SDAT / LRCK の3線式インターフェース
- MSB ファースト
- 16 ビット右詰め
実際に回路を組み、動作を確認しているのは BU9480 (ROHM) および μPD6376 (NEC) です。 DAC 出力のサンプリング周波数は 48 kHz / 44.1 kHz をサポートしていますが、デフォルトは 48 kHz です。
「オーディオ・クロック」として、AUDIO_X1 端子、あるいは AUDIO_CLK 端子にクロックの入力が必要で、 デフォルトでは、基板上の「X4」に 24.576 MHz の水晶振動子を実装する設定になっています。
さらに詳しくは下の README ファイルを参照してください。
- README ファイル (2010/05/16 暫定版)
- 回路図
改定内容
2010/05/16 版
- TGSH2A 暫定版最初のリリース